新しい道でも恐れない、青森りんごへの挑戦者
「旬のりんごの本当の味を試してみてください」
田中 一彦(たなか かずひこ)
農園名:いっちゃん林檎農園
強面とは裏腹な人懐っこさが魅力のチャレンジャー
1月14日生まれ。青森県北津軽郡板柳町出身。
もともと林業に従事していた経歴を持ち、現代のECO観念を肌で実感、現行のりんご栽培にも生かしている。
父親が高年齢になり栽培が難しくなった事をきっかけに経営者でもあるりんご農家の道を選んだ。
一見強面(こわもて)で話しかけづらいオーラを放つが、特技は初対面で誰とでも話せ、仲良くなれる事。もともとの人柄から生まれたこの特技が生かされ九州までいっちゃんファンができ、着実に顧客を獲得。
また新しいもの好きでもあり、周りの環境関係なく新しい品種を作るなどチャレンジ精神旺盛。
栽培のこだわり
自然との共生を保つ、環境にもやさしいりんご作り
いっちゃん林檎農園では自然環境の循環に重きを置いているので、化学肥料は使わずに魚粕などを混ぜ込んだ有機物100%の肥料を使用して自然の状態を維持し、土の健康を向上させるように努めています。
また、畑にクローバー(シロツメクサ)の種をまき増やして、天然のちっ素補給をするなどし、あまり手をかけすぎず自然との共生も大事にしています。
おいしいりんごの決め手は、極寒の雪の中での収穫
完熟したおいしいりんごを食べてもらいたい一心で、収穫時期の調整にも気を配ります。
りんごの糖度が極限まで上がった状態で収穫するため、雪が積もるぎりぎりまで収穫を我慢しています。雪との戦いになりますが、おいしいりんごをお届けするためには決して手を抜きません。
また、お客様が求める全てのニーズに応えられるよう、早生種から晩生種、皮の赤い品種、黄色い品種など栽培計画を練って生産しています。
直接の対面販売で「青森りんごのこだわり」を伝える
青森りんごの本当の美味しさを知らない関西圏や九州の方々に美味しさを直接伝えていきたいです。出来る限り対面販売も考え、売りやこだわりを伝えるとともに美味しさを実感して頂けたらと考えています。
12/5(土)・6(日)販売予定のりんご
ぐんま名月
円錐(えんすい)型になる品種で、皮はきれいな黄色にほんのり赤みが差すのが特徴の一つ。ジューシーで蜜入りも多く甘みが強くなります。
葉取らずサンふじ
色づきよりも味わいを重視し葉を取らずに栽培された「ふじ」。
葉を取ったものより見劣りしますが、糖度が1~2度以上高くなると言われています。
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葉取らずコスモふじ
「ふじ」の改良品種。ふじよりも歯ごたえとジューシーさがあり、蜜の入りが良く色づきも優れた品種です。
生りんご以外のおすすめの食べ方
ステーキON焼きりんご
コスモふじの蜜入りの良さと強い甘さを生かした秘伝レシピです。コスモふじをステーキと一緒に輪切りにした状態で焼きます。そしてステーキと一緒に召し上がって頂くと、コスモふじのジューシー感と強い甘さがお肉とよく合うのでおすすめです。
いっちゃん林檎農園DATA
住所 | 青森県北津軽郡板柳町(いたやなぎまち) |
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栽培品種 | コスモふじ、ふじ、サンふじ、ぐんま名月、弘前ふじ、ジョナゴールド、紅玉、こうりん、トキ、恋空、メルシー |
ホームページ | HARVEST MARKET いっちゃん林檎農園 |
りんご農園歴 | 約50年 |
キャストインタビュー
いっちゃん林檎農園
田中 一彦(たなか かずひこ)さん
「旬のりんごの本当の味を試してみてください」と、自然との共生を保ち、環境にやさしいりんご作りを行っている田中さん。彼が収穫時期の調整に気を配るわけとは一体・・・?
キャスト一覧
PLANET OF THE APPLES りんごの惑星に参加するキャストのご紹介をしています。
それぞれのページでは農家さんの紹介や今後の意気込み、また、りんごの紹介をしています。※「Selected」は現在のページの農家さんです。
- 農業機器までも愛す、青森りんごの魔術師 あずま農園 東 正貴さん
- 新しい道でも恐れない、青森りんごへの挑戦者 いっちゃん林檎農園 田中 一彦さん
- 青森りんご界を冷静視する、注目の成長株 そうま農園 相馬 一仁さん
- 本物の技術取得を追求する、注目の成長株 陽翔ファーム 白沢 陵正さん
- 青森りんごへの情熱、闘う販売戦略王 RED APPLE 赤石 淳市さん