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『りんごの剪定』 量<質 ~いっちゃん林檎農園 田中一彦さん~

今日ご紹介するのは「剪定」はお客様を想像して行う
いっちゃん林檎農園 田中一彦さん
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〈どんな環境??〉

いっちゃん林檎農園は青森県の平坦地にあたる「板柳町」という場所にあります。
平野のため、冬場は地吹雪がよく起こり、天候が荒れると目を開けてまっすぐ歩けないほどです。
板柳町は「りんごまるかじり条例」という条例を制定し、りんご栽培において安全・安心を
消費者に提供するという取り組みを町全体で行いりんご産業をより盛り上げようと
している町でもあります。
(※正式な名称は“りんごの生産における安全性の確保と生産者情報の管理による
りんごの普及促進を図る条例”)
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〈こだわりの剪定〉
りんごだけはないのですが、世の中には収益を上げるため取れれば取れるだけ良い!とする農家が
いることも事実です。「剪定」や「摘果」(実すぐり)をする際に、味にこだわらなければ
取れ高を上げることもできます。
ですが、田中さんは量を求めるのではなく『質』にこだわります。
りんご一つ一つにしっかり太陽の光が当たり養分がいきわたるよう、
「剪定」を行うのです。取れ高が伸びなくてもお客様に美味しい!
と喜んでもらえるように「切る枝」「残す枝」を見極めます。

田中さんはりんごの生果だけでなく、2013年から加工品などにも取り組んでいるためまだまだ
大忙しですが、今年もお客様に喜んでいただくために「剪定」に力を入れています。

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『りんごの惑星』参加農家のりんごが食べたい!
※2014年1月現在、販売終了しておりますので入荷でき次第
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更新日:2014/01/28