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美味しさを決める、りんごの摘果(てきか)真っ最中!

りんごの惑星では、おいしいりんごを作るための仕事の一つ、“摘果(てきか)”が進められています。
各りんご農家さんはそれぞれの園地に梯子(はしご)を配置して着々とりんご作りを進めています。

りんごの園地の必須アイテム梯子(はしご)

≪摘果って??≫———————
お花が咲き終わったら、お花の中心部が膨らんできて、りんごになります。
りんごらしくなってきたら、5分の1位を残してあとのりんごは…
残念ですが木から落としてしまいます。
この、作業を摘果(てきか)といいます。

≪どうして摘果するの??≫———————
花が受粉したものだけがりんごになります。
りんごは5~6個結実しますが、それぞれ以下のような役割になります。

選ばれる子りんご=中心果(1個)
その他の子りんご=側果(4~5個)

摘果は、この側果を落とす作業を言いますが、最終的に残すもの以外
落とさないとりんごに栄養が割り振られ、結果、味わいも分散されてしまいます。

生産者さんたちはりんごを美味しくするために、この摘果を行い
選び抜かれたりんごに栄養を集中させます。
摘果をする理由は『美味しいりんごを作る』。この理由に尽きます。

4月中旬頃の子りんご(ふじ)

6月中旬頃の子りんご(ふじ)

美味しいりんご作るためとは言え、落とされてしまうりんごがかわいそうな気もしますが、
この厳しさがりんごの惑星、青森県の産業を支えていると言えます(^^)

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更新日:2018/06/21