生産者はどうして大阪にもぎたてりんごを持っていく?
今日から雪予報のりんごの惑星(青森県)。
このまま雪が積もるのでしょうか…
「りんごの惑星」イベントの開催が、1週目開催まで残すところ、後10日を切りました。
今日は「りんごの惑星」を開催する理由を皆様にお届けします!
■■■ どうして生産者が直々に大阪までりんごを持っていくのか? ■■■
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もぎたての魅力を伝える
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昔からりんごの大産地として知られる青森県。りんごの貯蔵性の高さから、年間流通を
求められCA貯蔵などの技術が進んだ結果、青森県の“もぎたてりんご”という
魅力がかすれつつある側面があったのです。
青森と遠く離れた大阪(関西圏)には特にもぎたてのりんごが流通することが少なく、
距離の関係からか、貯蔵された青森りんごが出回ることが多くありました。
そこで、青森県産のもぎたてりんごの魅力を伝えよう!とまだ収穫を終えて間もないが、
今の時期しか伝えられない!と生産者が立ち上がったのが始まりです。
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各生産者(産地)で味が違う
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一口にりんごと言っても多品種あり、食感や味わいは様々。
同じ“ふじ”でも違いがあり、生産者の作り方(栽培方法)、産地による気候や土壌の違い、等
様々な理由から、酸味の強さ、甘みの強さ、食感などに違いが生まれます。
りんご好きな方でもこの違いを知っていただき、どの生産者またはどの産地の
りんごがお好みかを見つけてほしいと思います。
※写真は2013年開催時の生産者です。
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知られていない!こんなにたくさんのりんご品種
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りんごの惑星では、イベント毎に
約15~18種のりんご品種を持って会場に行っています。
***歴代販売品種***
【赤皮品種】
葉取らずふじ、サンふじ、コスモふじ、千雪(ちゆき)、こうとく、
おいらせ、ジョナゴールド、アルプス乙女、サン北斗、
シナノスイート、紅の夢、あいかの香り
【黄・緑皮品種】
王林、ぐんま名月、アンビシャス、トキ、こうこう、シナノゴールド、
星の金貨、金星、サン金星
このように品種はたくさんあっても、“ふじ”や“王林”以外はあまり知られていない
現状があります。青森県には王道品種以外にも特徴が様々がりんご品種が
たくさんあることをお客様に知ってもらうイベントでもあります(^^)
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12月はもぎたてりんごを是非味わいに来てくださいね!
1週目: 12月2日(金)~4日(日)
2週目: 12月9日(金)~11日(日)
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関連リンク
『りんごの惑星』を知らない方はこちらから!
「りんごの惑星」ストーリー
▼2016年の開催詳細
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更新日:2016/11/22