りんごの特性 ~りんごの蜜について~
<りんごの蜜とは?>
りんごは蜜が入っているほうが「甘い」と言われています。
りんごの蜜の正体は「ソルビトール」という糖質アルコールの一種です。
「ソルビトール」とは、葉の光合成によって作られる物質で、葉から軸を通ってどんどん果実内に運ばれ、
果実の中でりんご本来の甘味である果糖やショ糖に変換されます。
しかしりんごが完熟すると、ソルビトールは糖分に変換するのをやめてしまい、そのままの状態で水分を吸収します。
これが「蜜」になるというわけです。
つまり蜜が入っているということは、これ以上糖に変換しなくてもよいという状態まで完熟しているので、美味しいりんごというわけです。
ソルビトール自体はショ糖や果糖の5~6割程度の甘さしかないので、その部分だけを食べてもあまり甘くは感じないそうです。
収穫直後はしっかり入っている蜜も、時間が経つにつれて徐々に消えて無くなってしまいます。
これは、蜜が時間とともに「果糖」に変化してしまうからと言われています。
蜜入りんごを食べたい方は、お早目にお召し上がることをお薦めします。
蜜の入りやすい品種
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お問い合わせ | お問い合わせ(株式会社コンシス内:運営会社) |
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更新日:2013/11/27