青森りんごの本質を慈しむ、業界二刀流
「本当のりんご=旬の味わいを試してみてください」
佐々木 克尚(ささき かつなお)
農園名:ささき林檎園
生まれた地を活かし、りんご産業を生業とする
4月7日生まれ。青森県南津軽郡大鰐町出身。
営業を始めとするサラリーマンの経験を経て30代後半にりんご農家の道を選ぶ。
転身したのは、高齢になった時の自身の姿の想像が出来無かったからだ。同時に園主である父が幼い時からりんご栽培一筋で経営を成り立たせ、60歳を超えてもりんご栽培を続けている姿を見て家業であったりんご栽培を生業とすることを決意する。幼いころから身近にあったりんご栽培を自らの生業にし、これから参入するであろう若手も食べていける産業を目指さなければいけないという。
栽培のこだわり
土地の元々の条件を活かす
誰もが驚く程の急斜面(約35度)の山間にある園地での栽培です。
斜面でのりんご栽培は日当たりが良い分平地の3倍、大変な作業となります。
しかし高標高ゆえの寒暖差と傾斜地の日当たりがよい環境は糖度の高いりんごを生みだし、青森県内では『山実りんご』と呼ばれ、品質が高いことで知られています。
生まれた時から父が守り続けてきた、りんごにとって恵まれたこの環境を活かして栽培しています。
おいしいりんごの決め手は、極寒の雪の中での収穫
おいしいりんごには寒暖差が大事。
寒暖差が大きければ糖度も高くなります。
また、朝夕の気温が下がると、りんごは凍結から身を守るために実に蜜をつけます。
雪が降る頃までじっくり待つことでたっぷり蜜の入ったおいしいりんごが収穫できます。
味わっていただければ青森のりんご農家のこだわりが伝わる
現行の流通システムでは出荷のタイミングで価格が決定されたり、品質の良いものでも適正な価格で取引されないことが多いのが現状です。
青森りんごの本当の品質やこだわりを伝えるにはやはり直接の対面販売だと感じています。
まずは大阪で、「本物の青森りんご」を味わっていただければ青森のりんご農家のこだわりが伝わるのではないかと思います。
出品するりんごの特徴
サンふじ
袋かけをせずに太陽光をいっぱい浴びせて栽培される「ふじ」。ジューシーで甘みと酸味のバランスが良い老若男女に人気の品種です。
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王林
「りんごの中の王様」という意味を込めて命名された品種で「ふじ」や「つがる」に次ぐ生産量を誇ります。表皮の斑点が特徴的で独特な香りがあります。
生りんご以外のおすすめの食べ方
皮付きのまま、小玉りんごを丸かじり
りんごの魅力はシャキッとした歯ごたえとジューシーな果汁です。
それを一番感じられるのはやはり「丸かじり」
りんご1個は大きくて食べきれないという方はぜひ小玉のりんごを食べてみてください。
小さい分果肉もギューッと引き締まっています。
ささき林檎園 DATA
住所 | 青森県南津軽郡大鰐町(みなみつがるぐんおおわにまち) |
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栽培品種 | サンふじ、王林、トキ、昂林(こうりん)、弘前ふじ、あおり24 |
ホームページ | HARVEST MARKET ささき林檎園 ささき林檎園公式ホームページ |
りんご農園歴 | 約50年 |
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キャスト一覧
PLANET OF THE APPLES りんごの惑星に参加するキャストのご紹介をしています。
それぞれのページでは農家さんの紹介や今後の意気込み、また、りんごの紹介をしています。
- 新しい道でも恐れない、青森りんごへの挑戦者 いっちゃん林檎農園 田中 一彦さん
- 力強い腕っぷし、青森りんご界の兄貴 まさひろ林檎園 工藤 昌弘さん
- 青森りんごへの情熱、闘う販売戦略王 RED APPLE 赤石 淳市さん
- 青森りんご界を冷静視する、注目の成長株 そうま農園 相馬一仁さん
- 青森りんごの本質を慈しむ、業界の異端児 ささき林檎園 佐々木克尚さん